9月6日にオーガニックフラワーの畑の見学会に行ってきました。
1カ月以上前に本屋さんで見つけた「KU:nel」9月号に掲載されていた、橋本力男さんのオーガニックフラワーのページが気になっていました。
HPで検索してみると、橋本さんが代表を務めるオーガニックフラワー研究交流会というとがあるのを知りました。
今回は特別に8月と9月に2回オーガニックフラワーの畑の見学と講義を開催されていました。
三重県津市白山町に橋本さんの畑と自宅があります。
時間もあったので下道で景色を見ながら向うことにしたのですが、さすがに遠かったです。
道中の奈良県の宇陀や赤目では稲穂が金色に実りとても綺麗でした。
長年、有機農業を営まれてきた橋本さんは旅先(ボリビア)で偶然出合った、農薬も化学肥料も使わずに育てられたオーガニックフラワー。
それらの野性みあふれる美しさに大変感動して、帰国したら畑に花を育ててみようと決め、それから試行錯誤されながら8年の月日が経ちました。
畑を案内してくださる橋本さん。
育土研究家でもいらっしゃる橋本さんは、農業関係のお仕事で海外にも指導にいかれた経験もあります。
とても気さくで自由に振舞って下さる橋本さんの人柄に魅かれました。
お気に入りのディアボロと野生みあふれるルドベキア・タカオ(出荷の時期は過ぎています)
実のなったナンキンハゼ。
おもしろいことに、東京方面の方は実のなるものが大好きなようで、実のなるものなら何でもかわいいと受け入れてくれるようです。
橋本さんはオーガニックフラワーを切花として出荷されていますが、地域によって反応が異なってくるようです。
今は関東方面の方が需要が高いようです。
約3時間半の見学と講義でしたが、本当にあっという間の時間でした!